何気ない感覚に忠実になる
ふとしたひらめきは、必要の中から生まれるもので。親しい友人(現夫、当時彼氏)に立て替えてもらっていた1,250円の返金を行うときに制作したのが、この「たわまない封筒」の原型でした。手近に封筒がなく、すぐに用意できたA4サイズのトレーシングペーパーを折る中で「あ。そういえば、この小銭がたわむ感じ毎回イライラするだよな〜」なんて。そんなこんなで試行錯誤していたら生まれたのです。それが2019年。最初は自分用の小さな創作だったのですが、渡した相手から毎回感動されるため「あら。これは誰かの役に立てるのね。」と製品化へ。
2022年ごろからネット販売を始め、大々的に発表したのは2024年の「何無区って何?展」。最近は「教養文具」の一員として人気を博しており、作者としてとても嬉しいです。紙質や強度をアップデートさせて、今日のスタイルとなりました。きっとこれからもアップデートされていくことと思います。
Credit
オリジナル封筒のデザイン・製造
クリエイティブディレクション:吉井麻裕(何無区)
デザイン:吉井麻裕
製造:何無区
制作:2019年
発表:2024年5月(個展にて)
